よくある質問(測量)

よくあるご質問

ドローン測量ではどの程度時間短縮できるのか
ドローン測量の一例として、5haの範囲を位置精度5cm以内で写真測量する場合、飛行前の準備で半日、飛行時間がおよそ60分、撮影画像からの三次元点群編集が必須条件のパソコン処理能力で半日程度かかりますので、気象条件等にもよりますが早ければ飛行翌日には完了します。
なお、位置精度などの条件は「UAVを用いた公共測量マニュアル(案)」(国土地理院作成)に基づいております。
どんな場所でもドローン測量はできるのか
法令で飛行が禁止されている空域では、事前の飛行許可申請、国の重要施設周辺においては施設管理者等の同意や都道府県公安委員会等への事前通報などが必要になります。
また、それとは別の許可申請が必要な空域もあります。
当店では飛行禁止空域のうち、DID(人口集中地区)の飛行許可を得たパイロットと機体を保有しておりますので、概ねどの空域でも測量は可能です。
ドローン測量機器導入のトータルコストについて知りたい
かかるコストを項目ごとに分けると、測量用ドローン機体(+GNSSステーション)100万円、三次元形状復元ソフト60万円、パイロット育成40万円/1名で合計200万円が一般的な金額です(2021年8月現在)。
また、より高性能な機体とカメラの組み合わせではプラス100万円以上が必要になります。
ドローン測量機器を揃えてすぐに業務に使用したい
産業用ドローン操縦経験のある方、ドローン写真測量方法をご存じの方がそれぞれいらっしゃいましたら、購入後すぐの業務飛行は可能かと思います。
しばらく操縦をしていなかった場合や事前の訓練方法が分からないなど業務飛行に少しでも不安がございましたら、測量業務特有の飛行方法や安全な飛行方法について思い出す意味も含め測量講習を受けられることをお勧めします。
ドローン測量に必要な機材だけを借りて自社で測量したい
当店では機材レンタルを行っておりません。
測量業務アドバイスの内容を知りたい
「飛行準備アドバイス」と「飛行時アドバイス」の2つがございます。
飛行準備では作成された飛行計画書のチェックや機材準備状況のチェック、飛行時アドバイスは飛行前のパイロットの補助や飛行ルート監視の補助者対応などです。
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